Lapidario Journal

「バジャウ族・パールプロジェクト」 @新宿マルイ 〜恋するピアスマルシェ〜
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    今回出展させていただく新宿マルイでのイベントは今までのものとは異なる企画のイベントで、当社でも初の試みとなるスペシャルな内容です。
     

    「今回のテーマはパールを使ってアクセサリーを制作いたします。」

     

    ん?パールなんて今までも使用したことあるし、どんな企画なんだ??・・・と思っていたところ、詳しく話をお聞きするとなんとも面白い企画でございました。

     

    今回使用するパールはフィリピンのセブ島に住む少数民族『バジャウ族』の採る海のパール。その名も「バジャウ族・パールプロジェクト」



     

    この『バジャウ族』っていう民族がすごいんです!
     

    「バジャウ(Bajau)」は東南アジア語系で「海上の人」という意味で、この民族は一日のほとんどを海の上で送るそうです。
     

    さらに面白いことが、もともとは国籍を持たない民族であるということ。数百年前からフィリピン、マレーシア、インドネシア間の海域で生活している海上の民族で、海の上で生まれ、海の上で育ち、海の上で死を迎えるという正に海の民。
     

    しかし、そんな変わった生活様式をもつ民族性から現代社会の生活スタイルには慣れない部分があり、差別を受けているという・・・

     

    セブ島の近代化に伴う開発から彼らの衣食住全てに関わる海が汚され、その生活様式に変化を求められる状況が続いているそう。

     

    そんなバジャウ族の現在の生業の一部となっているのがこのパール。
     

     

    そんなバジャウ族のパールを日本に輸入し、彼らの支援の一環となればとプロジェクトを立ち上げたのが複数の大学のメンバーによって構成される学生団体だと聞いてとても関心してしまいました!


     

    日本の百貨店とアジアの少数民族をリンクさせた学生団体のプロジェクトのお手伝いとなればと思い、心を込めて作品を作りたいと思います。
     

     

    バジャウ族のパールは、日本の伊勢志摩やタヒチなど国内外の宝飾品として扱われるものに比べると、決して綺麗とか良質といった言葉は使えないようなどちらかというと不揃いで歪な形をしているパールです。

     

    でも、そんな品質のパールでもバジャウ族が一生懸命育てて採ってきてくれたと思うと、どことなく可愛く見えてしまうんですよね・・・

     

    もともと天然石も、宝石のように良質でカットや研磨がされているものよりも、ラフな原石や結晶の状態の方が地球の歴史や素材感が感じられて好きなので、バジャウ族の素朴な雰囲気のパールを初めて見た時にLapidarioのアイテムには使いやすい素材だと感じました。

     

     

     

     

    写真はこの企画のお話しを伺った際に制作させてもらったサンプル。
     

    自分の制作したアイテムが海を渡って実際に身に着けてもらえているなんて、感激です。。。みんな素敵な笑顔。

     

     






     

     

     

     

     

    こんなアイテムを販売予定です。

     

     

    イベント情報

    新宿マルイ 本館1F アクセサリー売場

    「恋するピアスマルシェ」内 Hug the world 〜パールに恋して〜

     

    会期:2016年9月14日〜10月3日


     

    リンク

    学生団体「Relien」Facebook:https://www.facebook.com/PearlRelien/

    | イベント | 11:31 | - | - |